オリジナル機能事例:出荷の際の有効期限管理

 
実際にお客様のご要望で実現したオリジナル機能をご紹介していきます。

コンタクト製造販売事業者様 : 更に踏み込んだ出荷の際の有効期限管理

glan system は有効期限、消費期限がある製品について管理する機能を有しています。
出荷の際には有効期限を超過した製品は出荷できないようアラートが出るような仕組みもございます。
更に有効期限は超過していないが、有効期限のNヶ月前までしか出荷できないという出荷不能期間を設定することも可能です。
 
例えばある製品Aで出荷不能期間を3ヶ月で、消費期限2030/08/31の在庫品の場合、
3ヶ月前の2030/05/31を過ぎると出荷できなくなります。
 
ここまではほとんどの在庫管理システムでは実現している機能かと思います。
ここからが今回ご紹介のお客様からの要望です。

販売店ごとに1度出荷した有効期限より古い有効期限は出荷しない機能

ある販売先に対して、製品Aの有効期限2030/11/30の商品を出荷したことがあったとします。
有効期限を有する製品の出荷は基本的に有効期限が短いものから出荷していきますので、
その出荷時点では2030/11/30の商品が一番有効期限が短い在庫品だったのだと思います。
ここで、例えば返品か何かの理由で有効期限2029/12/31の商品が倉庫の在庫として存在したとします。
そして、ある販売店様から製品Aの注文が入りましたので、有効期限2029/12/31の商品が出せる状態です。
しかし、この販売店様には先に有効期限2030/11/30の商品を出荷した実績があるため、
有効期限2029/12/31の商品は受け取ってもらえないようなのです。
このような事情から、出荷する在庫を引き当てる度に過去の出荷実績を考慮し、有効期限が短いものがあっても、
出荷しないような機能を実現いたしました。

このようにパッケージの機能を更に強化するようなカスタムも glan system では実現することが可能です。

 

glan systemは90日無料で体験利用が可能です。

ほとんどのお客様が無料でのご利用から始められています。パッケージ機能で十分な場合は初期費用無料です。
お申し込みはこちらからお願いします。

 

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