カスタマイズでオリジナルシステムに一元化
当該業者様は、自社在庫の棚管理から倉庫管理に関連する業務の全てを、3PL事業者にアウトソースしており、3PL事業者の倉庫管理システムを利用して在庫管理をするため、最新の在庫情報を取得することに大変な手間と時間が必要でした。
glan systemを導入するにあたっては、顧客ごとの細かい出荷要件を満足にするため、出荷機能の一部をカスタマイズしました。 これにより3PL事業者のすべての倉庫管理業務と在庫・販売に関連する全てのデータ管理がglan system 上に集約され、 以前の倉庫管理システムではできなかったオペレーションとデータの一元化、さらに業務の大幅な効率化を実現することができました。
未入荷・未検品を考慮した在庫管理
主力製品であるコンタクトレンズは、発注から入荷までのリードタイムが2ヶ月~3ヶ月かかり、さらに入荷後の検品作業が完了するまでは市場に出荷することができません。
glan systemの導入により、未入荷・未検品数を考慮した在庫の数量を把握する事ができるようになったため、 次回発注数のフォーキャストを組みやすくなりました。
また、受注の数量に対する、現在の在庫数、未検品数もリアルタイムに把握。 未検品の在庫の中から、検品担当者が品薄になってきた製品型番を優先に検品できるようになったため、 欠品のリスクが軽減されました。