業務フローの定型化で業務効率改善
製品を仕入れて病院に卸す販売代理店様は、取扱い製品数が多い上、預かり在庫・自社在庫、貸出や売切るものなど取扱いが異なり、業務フローが多様に変化します。
製品数の増加に伴い人手での業務が困難とのことでglan systemを導入頂きました。
glan systemでは仕入先、製品によって業務フローが自動的に決定されるため、システムの指示通りに業務をすることで自然に多くの処理をする事が出来るようになり、結果的に多くの業務を少ない人数で効果的にこなすことが出来るようになりました。
自社在庫と預かり在庫を適正化
販売代理店様の扱う製品は、製造業者からの預かり在庫もあれば、既に製造業者より 買い取った製品を病院に貸出しているものもあります。
病院先で在庫の所有者が混在するケースも少なくないため、 自社所有の在庫数と預かり在庫を正確に把握することが大変難しい課題でした。
glan system では、 自社所有の在庫と預かり在庫を病院ごとに区別して管理できる上、受注の時点で自社在庫数をリアルタイムに把握できるため、 無駄な発注が抑えられ、病院における在庫を適正に管理できるようになりました。
入力支援機能で伝票処理の効率化
当該販売代理店様は日々製品を受け取り、納品を行っておりますが、取引先病院や製造業者の増加により納品業務が回らなるため、製品発注の際に病院に近い配送業者の営業店止めを指定することが多くなりました。
glan Systemでは発送先や営業店止めといった情報を、納品先ごとに紐付けることができるため、 発注伝票の入力時にこれらの情報が自動的に補完されるようになりました。さらに、毎日の仕入と売上業務では、仕入値や卸値を入力しますが、これらの情報も 製品ごとだけでなく、納品先や在庫所有者ごとに自動で補完され、伝票の入力処理が大幅に効率化されました。
オンサイトで受注業務や棚卸
販売代理店様では、病院で製品が使われたタイミングが受注となり、使われた在庫の製品型番、ロット番号といった情報を自社に持ち帰り、 これらの情報を製造業者に報告し、使われた分の補充も含めて発注を行います。
今までは自社に戻らない限り発注ができず、発注が遅れると、補充も遅れ病院に迷惑が かかりました。
glan systemの導入で、インターネットにつなげばどこからでも受注ができ、 受注データは本社に届き、次の瞬間に発注をかけることができるようになりました。棚卸しも オンサイトでデータを見ながらできるようになり、インターネットを通じて業務連携することで 業務効率が格段に向上しました。